スタッフ紹介
客員研究員
高倉 祐樹
たかくら ゆうき
博士(保健科学)、言語聴覚士
専門分野・研究概要
臨床神経心理学、高次脳機能障害学、言語聴覚障害学
略歴
- 2006年北海道医療大学心理科学部言語聴覚療法学科 卒業
- 2006年網走脳神経外科・リハビリテーション病院
- 2012年道東脳神経外科病院
- 2013年札幌秀友会病院
- 2017年北海道医療大学 リハビリテーション科学部 助教
- 2019年北海道大学大学院保健科学院 博士後期課程 修了
- 2019年北海道大学大学院保健科学研究院 特任助教
- 2023年北海道大学大学院保健科学研究院 客員研究員
論文・著書
<論文>
Yuki Takakura, Mika Otsuki, Yoshitsugu Nakagawa:Speech quality differences between internally generated and externally presented contents in motor speech disorder. Acta Neurologica Belgica (in press) , 2022年1月.
高倉祐樹, 大槻美佳:失語症:最近の知見―分類,評価,世界の趨勢. 神経心理学 37; 226-237, 2021年12月.
高倉祐樹, 大槻美佳, 中川賀嗣, 杉原俊一: 左前頭葉損傷による失語例の単語指示課題における障害機序 -目標語の呈示条件を変化させた単語指示課題による検討-. 神経心理学 37; 291-302, 2021年12月.
高倉祐樹, 大槻美佳: 発語失行のマネージメント. JOHNS 37; 623-629, 2021年6月.
高倉祐樹,大槻美佳:神経心理学の古典的症例(III)-今日的意義-「Bramwell(1899)の交叉性失語例」.脳神経内科 93;174-183,2020年8月.
高倉祐樹,大槻美佳,中川賀嗣:臨床が神経心理学に問う:この2つは何が同じで何が違うのか「局所脳損傷と変性疾患の失構音(発語失行)」.神経心理学 36;(2) 61-68,2020年6月.
高倉祐樹,澤村大輔,タキンキン,大槻美佳:fMRI(機能的磁気共鳴画像):失語症と高次脳機能障害.Journal of Clinical Rehabilitation 28; 1132-1139,2019年.
Yuki Takakura Mika Otsuki, Shinya Sakai, asutaka Tajima, Yasunori Mito ,Akihiko Ogata, Shuichi Koshimizu, Masami Yoshino, Genki Uemori, Satoko Takakura,Yoshitsugu Nakagawa:Sub-classification of apraxia of speech in patients with cerebrovascular and neurodegenerative diseases.Brain and Cognition 130;(March) 1-10,2019年.
高倉祐樹,大槻美佳,中川賀嗣:流暢性の失語症学「失構音/発語失行-失構音の下位分類の精錬にむけて」.神経心理学 34;(1) 38-44,2018年3月.
高倉祐樹,大槻美佳:失構音の下位分類とその病態の発現機序について.言語聴覚研究 13;(4) 258-274,2016年12月.
高倉 祐樹,大槻 美佳,中川 賀嗣,竹内 奈緒子,杉村 敏秀:多元主義的なアプローチに基づく妄想性誤認症候群の病態理解にむけて.神経心理学 32;(1) 79-84,2016年3月.
高倉祐樹,大槻美佳,中川賀嗣:虚を実と確信するメカニズム:妄想性誤認に対する臨床神経心理学的検討.神経心理学 32;(1) 31-43,2016年3月.
吐師道子,小玉明菜,三浦貴生,大門正太郎,高倉祐樹,林良子:特集「『音声研究』優秀論文賞論文の国際情報発信」Articulatory Variability in Word-Final Japanese Moraic-Nasals: An X-ray Microbeam Study.音声研究 20;(1) 77-87,2016年.
高倉 祐樹,大槻 美佳,中川 賀嗣,竹内 奈緒子,杉村 敏秀:妄想性誤認症候群の成立機序再考 確信感の病理という観点から.神経心理学 31;(3) 222-226,2015年9月.
高倉祐樹,大槻美佳,中川賀嗣,竹内奈緒子,杉村敏秀:「電子機器機能の重複現象」の発現機序について―新たな妄想性誤認症候群の一徴候―.神経心理学 31;(1) 56-69,2015年3月.
吐師道子,小玉明菜,三浦貴生,大門正太郎,高倉祐樹,林良子:日本語語尾撥音の調音実態:X線マイクロビーム日本語発話データベースを用いて.音声研究 18;(2) 95-105,2014年8月.
高倉祐樹,大槻美佳:言語性短期記憶をめぐる諸問題について.臨床神経心理 23; 51-59,2012年12月31日.
高倉 祐樹,中山 剛志:Shapingを考慮した顔面に対するCIセラピーの試み : 病的共同運動をいかに防ぐか (特集 顔面のCIセラピー).ディサースリア臨床研究 = Japan journal of clinical research in dysarthria 2;(1) 47-55,2012年12月.
高倉 祐樹,大槻 美佳,中川 賀嗣,大澤 朋史,谷川 緑野:言語性短期記憶のメカニズムとその障害について : 把持ストラテジーの検討から.高次脳機能研究 : 日本高次脳機能障害学会誌 = Higher brain function research 31;(4) 411-421,2011年12月.
<著書(分担執筆)>
大槻美佳, 高倉祐樹:認知症を正しく理解しよう もしかして……認知症???. 一般財団法人 北海道薬剤師会公衆衛生検査センター, 2021年3月.
高倉祐樹,大槻美佳:標準言語聴覚障害学 発声発語障害学 第3版.医学書院 ,2020年12月.
高倉祐樹,大槻美佳:認知言語学大事典.朝倉書店 ,2019年10月.
高倉祐樹,大槻美佳:やさしい高次脳機能障害用語事典.ぱーそん書房 ,2018年12月.
高倉祐樹,大槻美佳:情動と言語・芸術 ―認知・表現の脳内メカニズム―.朝倉書店 ,2018年5月.
高倉祐樹,大槻美佳:脳卒中症候学 症例編 診療の深みを理解する.西村書店 ,2016年5月.
高倉祐樹,大槻美佳:失語症Q&A 検査結果のみかたとリハビリテーション.新興医学出版社 ,2013年6月.
高倉祐樹,大槻美佳:伝導失語-復唱障害, STM障害, 音韻性錯語.新興医学出版社 ,2012年12月.
講演・学会発表
高倉祐樹:シンポジウム 成人および小児の根拠に基づいた言語訓練 バイパス法とSFA-evidence based practice- 「慢性期失語例における意味属性分析(Semantic Feature Analysis:SFA) 訓練の短期間での効果~復唱的呼称訓練との比較~」.第21回日本言語聴覚学会(誌上開催) ,2020年7月 .
高倉祐樹:シンポジウム 臨床が神経心理学に問う:この2つは何が同じで何が違うのか「局所脳損傷と変性疾患の失構音(発語失行)」.第43回日本神経心理学会学術集会 ,2019年8月26日 .
高倉祐樹,大槻美佳,中川賀嗣,三浦祐一:シンポジウム 重複記憶錯誤:認知症の精神症状を神経心理学と精神病理学から考える「重複症状の対象の多様性:人物以外の重複現象は?」.第37回日本認知症学会 ,2018年10月13日 .
高倉 祐樹:シンポジウム 流暢性の失語症学 「失構音/発語失行」.第41回日本神経心理学会学術集会 ,2017年9月 .
高倉 祐樹:シンポジウム 臨床における記憶の虚と実 「虚を実と確信するメカニズム~妄想性誤認に対する臨床神経心理学的検討~」.第39回日本神経心理学会学術集会 ,2015年8月 .
高倉祐樹:シンポジウム 顔面のCIセラピー 「Shapingを考慮したCI療法の試み -病的共同運動をいかに防ぐか-」.第1回日本ディサースリア学術集会 ,2012年10月 .
<学会発表>
高倉 祐樹, 大槻 美佳, 高木 諒, 寳金 清博:Web 会議システムを用いた認知機能検査の信頼性検討 ~健常高齢者を対象とした検討~. 第45回日本高次脳機能障害学会学術総会, 2021年12月10日.
川口 源水, 大槻 美佳, 高倉 祐樹, 青木 直史:文の聴覚的理解課題時の視線の動き:健常人での検討. 第45回日本高次脳機能障害学会学術総会, 2021年12月10日.
川口 源水, 大槻 美佳, 高倉 祐樹, 青木 直史: 視覚性呼称課題時の視線の動き:健常人での検討. 第45回日本高次脳機能障害学会学術総会, 2021年12月10日.
小山 健太, 高倉 祐樹, 唐澤 健太: 複数種類の錯語が多様なパターンで組み合わされた言い誤りを呈した失語症の1例. 第45回日本高次脳機能障害学会学術総会, 2021年12月9日.]
津田 茅佐紀, 大槻 美佳, 高倉 祐樹:メンタルローテーションと他の認知機能との関連の検討. 第45回日本高次脳機能障害学会学術総会, 2021年12月9日.
西岡 愛理沙, 高倉 祐樹, 川口 源水, 杉原 俊一, 藤原 雄介, 大槻 美佳:呼称障害例に対する Semantic Feature Analysis と Phonological Components Analysis による練習効果の比較. 第45回日本高次脳機能障害学会学術総会, 2021年12月9日.
高倉祐樹, 大槻美佳, 中川賀嗣, 寳金清博:誤認対象が「死別した近親者」ではない養生(nurturing)行動の発現機序. 第40回日本認知症学会学術集会, 2021年11月26日.
高倉祐樹, 大槻美佳, 芳野正修, 脇田雅大, 松島理明, 廣谷真, 矢部一郎:失構音/発語失行を主症状とする進行性非流暢性/失文法性失語(naPPA)例に対する「構音の歪み」の軽減に向けた治療的介入の試み. 第45回 日本神経心理学会学術集会, 2021年10月1日.
浅川伸一, 大門正太郎, 上間清司, 高倉祐樹,吉原将大, 橋本幸成, 寺尾康:絵画命名課題におけるシミュレーションモデルの改定提案. 第45回 日本神経心理学会学術集会, 2021年10月1日.
豊島恒, 大槻美佳, 田中裕子, 高倉祐樹, 山ノ井髙洋: 四⾜動物の画像認知過程における右海⾺傍回の脳活動の検討 - 初出画像のSingle Trial EEG による脳活動の時空間的推定 - . 第37回ファジィシステムシンポジウム, 2021年9月14日.
田中裕子, 大槻美佳, 豊島恒, 高倉祐樹, 山ノ井髙洋:四足動物の画像認知過程におけるEEGを用いた脳活動部位の時空間的推定. 第37回ファジィシステムシンポジウム, 2021年9月14日.
寺尾康, 大門正太郎, 高倉祐樹, 上間清司, 吉原将大, 橋本幸成, 浅川伸一:LSTM を用いた言い誤りの産出モデル. 第23回認知神経心理学研究会, 2021年8月29日.
大門正太郎, 高倉祐樹, 橋本幸成, 上間清司, 吉原将大, 寺尾康, 浅川伸一:潜在空間モデルによる単語間の意味的類似度の定量化試案, 第23回認知神経心理学研究会, 2021年8月29日.
浅川伸一, 高倉祐樹, 上間清司, 吉原将大, 大門正太郎, 寺尾康, 橋本幸成:相互活性化モデルの改善に向けた絵画命名課題の簡便解法. 第23回認知神経心理学研究会 , 2021年8月28日.
浅川伸一,大門正太郎,橋本幸成,高倉祐樹,上間清司,吉原将大:深層学習モデルを用いた呼称課題における誤答分析(線画と語彙の特徴分析)の試み.第44回日本高次脳機能障害学会学術総会(Web開催) ,.
高倉祐樹,大槻美佳,中川賀嗣,業天那奈香,杉原俊一:左中心前回損傷例と左基底核損傷例における「構音の歪み」の出現機序の検討.第44回日本高次脳機能障害学会学術総会(Web開催) ,.
高倉祐樹,大槻美佳,中川賀嗣,三浦祐一,杉原俊一:左皮質下損傷によって生じた 「構音の歪み」の発現機序の検討.第43回日本高次脳機能障害学会 学術総会 ,2019年11月28日 .
高倉祐樹,大槻美佳,緒方昭彦,輿水修一,新保和賢,吉野雅美,上森元気,境信哉,中川賀嗣:Apraxia of speech (AOS)とdysarthriaの鑑別に有用となる臨床指標の検討.第60回日本神経学会学術大会 ,2019年5月24日 .
高倉祐樹,大槻美佳,宇野 彰:慢性期皮質下性失語例に対する意味属性分析(Semantic feature analysis:SFA)訓練の試み.第21回認知神経心理学研究会 ,2018年10月6日 .
高倉祐樹,大槻美佳,中川賀嗣,杉原俊一:左前頭葉損傷例における単語指示課題障害の出現機序 -刺激呈示条件を変化させた単語指示課題による検討-.第42回 日本神経心理学会学術集会 ,2018年9月13日 .
高清水柚花,高倉祐樹,神馬由佳子,杉原俊一,大槻美佳:復唱・音読に比し、自発話・呼称での構音の歪みが顕著であった皮質下性失語の1例.第19回日本言語聴覚学会 ,2018年6月22日 .
神馬由佳子,高倉祐樹,高清水柚花,杉原俊一,大槻美佳:重度失構音を呈した一症例に対する音の誤り方の分析 ―構音の歪みが軽減する条件の検討―.第19回日本言語聴覚学会 ,2018年6月22日 .
高倉祐樹,中川賀嗣,田島康敬,水戸泰紀,緒方昭彦,輿水修一,新保和賢,吉野雅美,上森元気,境 信哉,大槻美佳:Primary progressive apraxia of speech(PPAOS)における特異的な単語発話の特徴.第59回日本神経学会学術大会 ,2018年5月26日 .
三浦祐一,高倉祐樹,大槻美佳,杉原俊一:運筆動作を区切ることで小字傾向と文字形態の歪みに改善を認めた錐体外路症状を伴わないMicrographiaの一例.日本高次脳機能障害学会学術総会プログラム・講演抄録 ,2017年10月31日 .
今城良太,高倉祐樹,大槻美佳:文字‐音韻変換の連続的な処理にて仮名1文字の音読が困難であった音韻失読の1例.日本高次脳機能障害学会学術総会プログラム・講演抄録 ,2017年10月31日 .
Yuki Takakura,Mika Otsuki,Yoshitsugu Nakagawa,Yasutaka Tajima,Yasunori Mito,Akihiko Ogata,Shuichi Koshimizu,Masami Yoshino,Genki Uemori:Comparative symptomatology of apraxia of speech/anarthrie : patients with neurodegenerative diseases versus cerebrovascular diseases.The XXIII World Congress of Neurology (WCN 2017) ,2017年9月 .
武市亜理沙,高倉祐樹,杉原俊一,大槻美佳:補足運動野失語の喚語障害の機序:収束的思考と発散的思考の観点から.日本言語聴覚学会プログラム・抄録集 ,2017年 .
高倉祐樹,大槻美佳,中川賀嗣,杉原俊一:仮名1文字に関する特異的な音読障害の発現機序について.日本言語聴覚学会プログラム・抄録集 ,2017年 .
業天那奈香,高倉祐樹,杉原俊一,大槻美佳:表出形式によりYes/No反応の成績に差異を認めたBroca失語の一例.日本言語聴覚学会プログラム・抄録集 ,2017年 .
辻澤陽平,大槻美佳,高倉祐樹,大澤恵留美,堤昌恵,生駒一憲:脳梁損傷による左手の特異な書字障害:仮名置換の発現機序について.日本言語聴覚学会プログラム・抄録集 ,2017年 .
高倉祐樹,大槻美佳,中川賀嗣,杉原俊一:「視覚イメージ」へのモダリティ変換障害としてとらえた左前頭葉損傷による単語理解障害.日本高次脳機能障害学会学術総会プログラム・講演抄録 ,2016年9月30日 .
今城良太,高倉祐樹,今野公二,竹林浩美:脳梗塞後に性別判断障害がみられた1例.日本高次脳機能障害学会学術総会プログラム・講演抄録 ,2016年9月30日 .
高倉祐樹,大槻美佳,中川賀嗣,杉原俊一:「ゆっくり」が適切か?「速く」が適切か?―語音弁別障害と聴覚言語性STM障害の合併例に対する適切な聴覚呈示条件の検討―.日本神経心理学会総会プログラム・予稿集 ,2016年8月23日 .
高倉祐樹,大槻美佳,中川賀嗣,三浦祐一,杉原俊一:Dejerine型純粋失読における数字の読みに関する検討―指折りの方略が数字の読みの“何を”改善させるのか―.日本高次脳機能障害学会学術総会プログラム・講演抄録 ,2015年10月20日 .
高倉祐樹,大槻美佳,中川賀嗣,杉原俊一:電子機器操作における文字処理のメカニズムとその障害の発現機序.日本神経心理学会総会プログラム・予稿集 ,2015年8月24日 .
三浦祐一,高倉祐樹,大槻美佳,杉原俊一:視覚性注意障害は単一対象の視覚性処理に影響を及ぼすのか.日本神経心理学会総会プログラム・予稿集 ,2015年8月24日 .
高倉祐樹:平成26年度学術研究助成制度「若手研究コース」研究助成報告-失構音の下位分類とその病態の発現機序について-.第16回日本言語聴覚学会 ,2015年6月 .
高倉祐樹,大槻美佳,中川賀嗣,杉原俊一,山本裕美子,岩井哲也,一条晋伍,佐野巴瑠奈,武市亜理沙,高清水柚花:記号素性錯語の発現機序についての検討―誤反応の質とその変遷に着目して―.日本高次脳機能障害学会学術総会プログラム・講演抄録 ,2014年10月20日 .
高倉祐樹,大槻美佳,中川賀嗣,杉原俊一,山本裕美子,岩井哲也,一条晋伍,佐野巴瑠奈,武市亜理沙:失語症タイプの相違によるモーラ指折り法の効果の差異について.日本高次脳機能障害学会学術総会プログラム・講演抄録 ,2013年11月8日 .
竹内奈緒子,高倉祐樹,斉藤卓也,宮野真:単語理解良好でありながら錯語に対する自己修正が乏しい一例.日本言語聴覚士協会総会・日本言語聴覚学会プログラム・抄録集 ,2013年6月10日 .
森田暁子,大澤朋史,高倉祐樹,佐藤奈未,丸子祐香,前道琴心:左被殻出血により呼称障害を呈した症例の誤反応の経過.日本言語聴覚士協会総会・日本言語聴覚学会プログラム・抄録集 ,2013年6月10日 .
高倉祐樹,大槻美佳,中川賀嗣,竹田里光,楠目剛久,田中純子,杉村敏秀:何が「電気髭そりにケータイ機能がついている」という確信を生じさせるのか.日本高次脳機能障害学会学術総会プログラム・講演抄録 ,2012年10月17日 .
高倉祐樹,大槻美佳,中川賀嗣,大澤朋史:左前方領域損傷では単語の「何が」理解できなくなるのか‘~選択対象を変化させた単語指示課題による検討~.日本高次脳機能障害学会学術総会プログラム・講演抄録 ,2011年10月1日 .
高倉祐樹,中山剛志,大澤朋史,丸子祐香,佐藤奈未,西山耕太郎,竹内奈緒子,前道琴心:脳幹下部損傷後に末梢性顔面神経麻痺を呈した1例の訓練経過.日本言語聴覚士協会総会・日本言語聴覚学会プログラム・抄録集 ,2011年5月20日 .
高倉祐樹,本田慎一郎:脳幹出血後に嚥下障害を呈した1例に対する認知課題導入の試み~舌のactive touchに着目して~.日本認知神経リハビリテーション学会学術集会抄録集 ,2011年 .
大澤朋史,田村至,高倉祐樹:左淡蒼球および被殻内側病巣により語形聾を呈した一例.日本高次脳機能障害学会学術総会プログラム・講演抄録 ,2010年10月1日 .
高倉祐樹,大槻美佳,中川賀嗣:単語復唱で実在語への誤りが頻出した一例.日本神経心理学会総会プログラム・予稿集 ,2010年8月4日 .
高倉祐樹,中山剛志,大澤朋史,佐藤奈未,西山耕太郎,星音羽,見永陽平,谷川緑野:顔面神経再建術後症例の長期経過~CI療法の適応についての考察~.日本言語聴覚士協会総会・日本言語聴覚学会プログラム・抄録集 ,2010年5月10日 .
高倉祐樹,大槻美佳,中川賀嗣,大澤朋史:非右利き右半球損傷で言語性短期記憶(STM)障害を呈した一例.日本高次脳機能障害学会学術総会プログラム・講演抄録 ,2009年9月28日 .
高倉祐樹:「美味しい」表情がみたい~外部環境とのつながりの再構築を目指して~.第21回活動分析研究会 ,2009年5月 .
大澤朋史,田村至,丸子祐香,佐藤奈未,高倉祐樹,田中純子:スキャン型意志伝達装置の使用により音韻性錯書・文法障害が見られた筋萎縮性側索硬化症の1例.日本言語聴覚士協会総会・日本言語聴覚学会プログラム・抄録集 ,2009年4月1日 .
高倉祐樹,大槻美佳,中川賀嗣,大澤朋史,丸子祐香,田中純子,佐藤奈未:錯語出現のパターンが短期間で著しく変化した一例.日本言語聴覚士協会総会・日本言語聴覚学会プログラム・抄録集 ,2009年4月1日 .
高倉祐樹,大槻美佳,中川賀嗣,大澤朋史:左皮質下損傷により自由会話と復唱・音読の構音に解離を認めた一例.日本神経心理学会総会プログラム・予稿集 ,2008年8月8日 .
大澤朋史,千葉祐香,竹田純子,佐藤奈美,高倉祐樹,杉村敏秀,関俊隆,泉直人,谷川緑野,橋本政明:前頭側頭開頭術後における開口訓練の有用性.脳卒中 ,2008年3月1日 .
竹田純子,大澤朋史,千葉祐香,佐藤奈未,高倉祐樹:回復期病棟でのSTの役割~重度失語症患者のコミュニケーション能力がADLに及ぼす影響~.日本言語聴覚士協会総会・日本言語聴覚学会プログラム・抄録集 ,2008年 .
千葉祐香,大澤朋史,竹田純子,佐藤奈未,高倉祐樹:カニューレ装着患者に対する閉鎖訓練について~言語聴覚士の取り組み~.日本言語聴覚士協会総会・日本言語聴覚学会プログラム・抄録集 ,2008年 .
高倉祐樹,中山剛志,大澤朋史,千葉祐香,竹田純子,佐藤奈未,杉村敏秀:顔面神経再建術後症例に対するCI療法の試み.日本言語聴覚士協会総会・日本言語聴覚学会プログラム・抄録集 ,2008年 .
高倉祐樹,三浦貴生,高坂洋美,佐々木志恵,吐師道子:姿勢変化に伴うフォルマント周波数変化.日本音響学会研究発表会講演論文集(CD-ROM) ,2006年3月7日 .
吐師道子,菅原明菜,三浦貴生,大門正太郎,高倉祐樹,林良子:日本語はつ音の調音実態:X線マイクロビームデータを用いて.日本音響学会研究発表会講演論文集(CD-ROM) ,2005年9月20日 .
<講演>
高倉祐樹:北海道言語聴覚士会 日胆支部研修会 講師 発話症状のみかた ー発語失行を中心にー 2022年2月23日
高倉祐樹:ワークショップ 謎解き実践講座 初級編(1)この失語症状への対応は? 第1部:錯語から謎解く失語症状とその対応 第45回日本高次脳機能障害学会学術総会 2021年12月9日
高倉祐樹:STudy Labo主催 講演会 講師 失語症を有する人に対する呼称訓練の紹介 ~Semantic feature analysis(SFA)を中心に~ 2021年11月21日
高倉祐樹:道薬検健康セミナー2021 正しく知ろう!脳の健康と認知症 パネリスト パネルディスカッション くらしと脳 2021年10月23日
高倉祐樹:まなぼっとシニア講座 講師 認知症予防についての最近の知見 2021年10月21日
高倉祐樹:失構音・失語症の 評価・治療的介入のポイント 敬愛会 リハビリテーション天草病院 ST院内研修会 講師 2021年9月1日
高倉祐樹:作業療法神経科学研究会主催 2021年度オンライン研修会 講師 基礎から学べる失語症 2021年8月23日
高倉祐樹:脳損傷からみた発話機能のメカニズム. 日本音響学会 音声研究会 2021年度7月研究会 2021年7月15日
高倉祐樹:北海道言語聴覚士会主催 2020年度 基礎講座 講師 研究法序論 2021年1月17日
高倉祐樹:ハンズオンセミナー「語の想起、意味、音韻、なるほど!」:喚語に対する訓練法について ~臨床実践の具体例の提示~.第44回日本神経心理学会学術集会(オンライン学術集会) ,2020年10月 .
高倉祐樹:教育講演「失構音/発語失行についてわかっていること・いないこと」.第21回日本言語聴覚学会(誌上開催) ,2020年7月 .
高倉祐樹:北海道言語聴覚士会主催 2020年度 新人研修会 講師 新人STのころに知っておきたかった失語症の基礎 2020年7月19日
高倉祐樹:北海道言語聴覚士会主催 2020年度第3回オンライン研修会 講師 失語症の基礎のおさらい 失構音/発語失行 2020年6月25日
高倉祐樹:北海道言語聴覚士会主催 2020年度第2回オンライン研修会 講師 失語症の基礎のおさらい 音韻性錯語 2020年5月28日
高倉祐樹:北海道言語聴覚士会主催 2020年度第1回オンライン研修会 講師 失語症の基礎のおさらい 聴覚的理解 2020年4月30日
高倉祐樹:北海道言語聴覚士会主催 2019年度 基礎講座 講師 研究法序論 2020年2月15日
高倉祐樹:社会医療法人社団 カレスサッポロ 時計台記念病院 リハビリテーション部 研究会 講師 失語症について 2020年1月24日
高倉祐樹:日本福祉リハビリテーション学院 同窓会主催 研修会 講師 失構音・失語の訓練 2020年1月19日
高倉祐樹:北海道言語聴覚士会主催 第2回オンライン研修会 講師 失語症の基礎のおさらい 喚語困難 2020年1月9日
高倉祐樹:北海道言語聴覚士会主催 第2回道東学術研修大会 in 釧路 講師 臨床現場で役立つ失語症の診かたと考え方 2019年11月10日
高倉祐樹:北海道言語聴覚士会主催 第一回オンライン研修会 講師 失語症の基礎のおさらい 聴覚的理解 2019年9月19日
高倉祐樹:一般社団法人 日本高次脳機能障害学会 2019年夏期教育研修講座 Aコース 「失語症」 講師 言語機能の評価とリハビリテーション 1)発語 2019年7月20日
高倉祐樹:北海道医療大学心理科学部言語聴覚療法学科同窓会セミナー 講師 日常臨床で実践できる!研究法の基礎ー失語症の事例研究を中心にー 2019年6月29日
高倉祐樹:北海道言語聴覚士会主催 新人STのための研修会 講師 新人STに知っておいて欲しい失語症の評価法と訓練法 2019年6月16日
高倉祐樹:県立広島大学保健福祉学部コミュニケーション障害学科 特別講義 講師 失構音(発語失行)のタイプ分類 ~脳血管障害例と変性疾患例を対象として~ 2019年3月15日
高倉祐樹:北海道言語聴覚士会主催 研修会「単語の特徴と臨床応用」 講師 単語属性と失語の訓練 2019年3月10日
高倉祐樹:日本福祉リハビリテーション学院同窓会主催 研修会 講師 失語症のみかた 2019年1月19日
高倉祐樹:千葉認知神経リハビリテーション言語療法研究部会 11月特別勉強会 -発語失行症例の評価的訓練- 講師 発語失行治療の最前線 2018年11月4日
高倉祐樹:第16回 北海道神経心理懇話会 話題提供 講師 多彩な錯語を呈した症例の分析 2018年10月27日
高倉祐樹:作業療法神経科学研究会 第10回研修会 「基礎から学べる高次脳機能障害 vol.4」 講師 基礎から学べる失語 2018年9月22日
高倉祐樹:第14回 北海道神経心理懇話会 ミニレクチャー 講師 喚語のプロセスについて -音韻符号化過程を中心に- 2018年8月27日
高倉祐樹:竹田綜合病院 神経内科開設30周年 相馬芳明先生記念講演会 講師 言語の要素的症状のさらなる分解にむけて 2018年8月12日
高倉祐樹:第13回 北海道神経心理懇話会 ミニレクチャー 講師 失構音のタイプ分類 ~タイプIIIとIVを中心に~ 2018年7月23日
高倉祐樹:第12回 北海道神経心理懇話会 ミニレクチャー 講師 Semantic feature analysis(SFA) 訓練の紹介 2018年6月
高倉祐樹:旭川地区ST会 研修会 講師 「失語タイプ」ではなく「症状」を重視した失語症のみかた-失構音を中心としてー 2018年6月
高倉祐樹:北海道言語聴覚士会主催勉強会 失構音を考える ~構音プログラムを紐解く~ 講師 失構音の下位分類の提案 2018年3月
高倉祐樹:北海道言語聴覚士会主催勉強会 講師 研究法を知る 2017年8月
高倉祐樹:北海道言語聴覚士会 学術集会 ミニレクチャー 講師 発語失行(≒失構音)について 2017年7月
高倉祐樹:北海道医療大学リハビリテーション科学部言語聴覚療法学科 言語聴覚学総論I 言語聴覚士による臨床現場の話 講師 言語聴覚療法はおもしろい 2017年4月
高倉祐樹:北海道言語聴覚士会主催勉強会 失語症の訓練を考える 講師 単語にまつわる“自身の経験”を問うことで喚語が促された皮質下性失語の1例 2017年3月
高倉祐樹:第20回 脳の臨床研究会 ミニレクチャー 講師 妄想性誤認症候群について 2016年3月
高倉祐樹:北海道言語聴覚士会主催勉強会 失語症と発達性ディスレクシアの訓練を考える-認知神経心理学的観点から- 講師 モーラ構造の障害による喚語障害の訓練 2016年3月
高倉祐樹:札幌東徳洲会病院 ST勉強会 講師 失構音をめぐる諸問題とその対処にむけて 2016年2月
高倉祐樹:イムス札幌内科リハビリテーション病院 リハビリテーション科勉強会 講師 失語症の基礎と臨床について 2015年10月
高倉祐樹:北海道言語聴覚士会 札幌地区症例検討会ミニ講演会 講師 聴覚的把持力とは?―STMのいろいろ― 2013年12月
所属学会
日本高次脳機能障害学会:代議員、失語症レジストリ委員会 委員
日本神経心理学会:評議員
北海道言語聴覚士会 :常任理事
認知神経心理学研究会 :運営委員
日本ディサースリア臨床研究会:理事、編集委員
日本言語聴覚士協会
日本認知神経リハビリテーション学会
受賞
2013年11月 第16回 長谷川賞, 日本高次脳能障害学会
2015年10月 2014年度優秀論文賞(共同研究者として), 日本音声学会
2016年9月 第12回会長賞, 日本ディサースリア臨床研究会
2017年6月 第8回言語聴覚研究優秀論文賞, 日本言語聴覚士協会
2018年5月 第59回日本神経学会学術大会 メディカルスタッフ最優秀賞, 日本神経学会
2018年10月 第21回認知神経心理学研究会 最優秀研究発表賞, 認知神経心理学研究会